果無山脈
2012年12月27日
坂地
年末26日、28日、30日と飛び石に納山祭・胃カメラ・大学の同窓会が入っていて、せっかく27日から年休を取ったのにどこへも行けないのは悔しいので、行ったことのない果無山脈に行くことにした。日帰りで帰らないといけないので、26日夜に龍神村丹生ノ川にあるヤマセミの郷まで行って車を置き、27日に十津川温泉まで縦走し、夕方のバスで寺垣内まで戻り、寺垣内から車を置いたヤマセミの郷まで歩くという計画を立てた。車に22時頃着けば、真夜中の2時には帰宅できて胃カメラに間に合うだろうと計算したが、残念ながら「捕らぬ狸の皮算用」に終わってしまった。
ヤマセミの郷を6時に出発しようと、5時に起きて用意をしたが7時前にならないと明るくなってこない。明るくなってきたら、道路には雪がないものの、土の上に少し雪があるのがわかった。ジョギングシューズでできる限り速く歩こうと思って準備していたが、山の上には雪が積もっていそうなので軽登山靴に履き替えた。小森の集落を抜けて山道にはいると雪が出てきた。1000mをこえると20cmほど積もっている。歩くのにさし支えるほどではないと高をくくっていたが、1200mを超えると深いところは4〜50cmある。クリスマス寒波の北風にさらされている側の顔が凍傷になりそうなほど冷たい。4時に十津川に着かないとその日のうちに車に戻れなくなるのに冷水山についたのは昼前。
往生際わるく冷水山からの下りを走るように駆け下りてカヤノダンに向かったが、どうあがいても十津川に着くのは4時をまわると認めざるを得なかったので、車をおいたヤマセミの郷に戻ることにした。来たときは安堵山の手前から林道を歩いたので、安堵山の頂上を踏まなかった。帰りは忠実に稜線を歩いて安堵山の頂上を踏むことにした。ほとんど薮こぎ状態の所も一部あったが、安堵山の頂上も踏んで帰ってきた。明るいうちに帰ってきたので湯を沸かしてラーメンでも食べようかと思ったが箸を忘れたことに気づいて、食べずに出発することにした。8時以降絶食なので紀ノ川サービスエリアで夕食を取って帰宅した。
果て(12月の末のこと)になると怪物が出て旅人を食べるので、歩く人がなくなる。それで果無というらしいが、山の装備を着けてあれだけ寒いのに昔の貧弱な服装で縦走すれば怪物に食べられなくても行き倒れると思った。スパッツも着けずに雪の中を歩いたのが原因かどうかわからないが、正月あけに何十年ぶりかで足の指がしもやけになって、1週間薬を塗った。
もう一度チャレンジするつもりです。